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走行距離が400キロメートルを超える夜行バス
京都から東京まではおよそ500キロメートル程度の距離があります。
夜行バスで京都から東京まで行く場合、遅くても9時間程度で東京に行くことができます。
早い夜行バスの場合には、7時間程度で東京まで行ける場合もあります。
こうした夜行バスの車内には、乗客に見せるための情報が記載されています。
バスの車内に情報が書かれているのは、400キロメートルを超える距離を運行する高速バスの義務となっているからです。
夜行バスに表示しなければいけないのは、夜行バスを運行している事業者の名称です。
夜行バスの運行経路も、400キロメートルを超える夜行バスの車内に表示しておかなければいけない情報です。
乗客が乗車もしくは降車できるすべての停車場だけでなく、休憩のために停車する場所も表示をしています。
京都・東京間のような400キロメートルを超える距離を走る夜行バスの車内には、ドライバーの配置計画に関する情報も表示されています。
配置計画として表示されているのは、夜行バスに乗車している運転手の数などです。
特定の場所でドライバーを交代する予定である場合には、交替がおこなわれる場所を表示しています。
京都から東京まで向かう夜行バスの場合には、高速道路のサービスエリアなどでドライバーの交替がおこなわれることがあります。
ドライバーを途中で交替することがあるのは、一人のドライバーが続けて運転するよりも安全に運転できるからです。
京都から東京までドライバーが一人で運転する場合には、安全運転のためにサービスエリアでドライバーが仮眠を取ることもあります。
こうした情報も夜行バスの車内には表示されています。
走行距離が400キロメートルを超える京都発東京行きの夜行バスの車内には、運行に関する注意書きが表示されることもあります。
こうした注意書きには、運行の方法が変更される場合のことについて書かれていることがあります。
予定された運行の方法が変更されることがあるのは、バスの運転手が疲れを感じた場合です。
このような場合には、予定にはないサービスエリアで運転手が休息をすることもあります。
運行経路を運転手の疲労などの理由に変更することは、法令でも認められています。
法令でこうしたことが決められているのは、乗客の安全を確保するために必要なことだからです。
運転手の疲労により、予定にはないサービスエリアに停車した場合には、運行のスケジュールが予定よりも遅れることがあります。
走行距離が400キロメートルを超える夜行バスには、上記のような情報もあわせて記載されています。